翻訳と辞書
Words near each other
・ 機能マトリックス
・ 機能モデリング
・ 機能モデル
・ 機能不全、機能障害
・ 機能不全家庭
・ 機能不全家族
・ 機能不全症
・ 機能不完全家庭
・ 機能不完全家族
・ 機能主義
機能主義 (国際関係)
・ 機能主義 (建築)
・ 機能主義 (建築学)
・ 機能主義 (心の哲学)
・ 機能主義 (社会学)
・ 機能主義建築
・ 機能亢進
・ 機能低下
・ 機能低下(不全)
・ 機能低下、活動低下(状態)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

機能主義 (国際関係) : ミニ英和和英辞書
機能主義 (国際関係)[きのうしゅぎ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き, はた]
 (n) loom
機能 : [きのう]
  1. (n,vs) function 2. facility 3. faculty 
機能主義 : [きのうしゅぎ]
 (n) functionalism
: [よく, のう]
  1. (adv,n,vs) being skilled in 2. nicely 3. properly 4. well 5. skillfully 6. thoroughly
: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
主義 : [しゅぎ]
 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
国際 : [こくさい]
 【名詞】 1. international 
国際関係 : [こくさいかんけい]
 (n) international relations
: [さい]
  1. (n-adv,n) on the occasion of 2. circumstances 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
関係 : [かんけい]
  1. (n,vs) relation 2. connection 
: [かかり]
 【名詞】 1. official 2. duty 3. person in charge 

機能主義 (国際関係) : ウィキペディア日本語版
機能主義 (国際関係)[きのうしゅぎ]

機能主義(きのうしゅぎ、functionalism)は国際関係論の理論枠組みの一。国際機能主義(こくさいきのうしゅぎ、international functionalism)と言うこともある。第二次世界大戦前から存在するリベラリズムの中では古典的な考え方で、国際機構による機能的な協力を通じて平和の実現を図ろうとするものである。著名な学者としてはデイヴィッド・ミトラニーがおり、彼のこの提言は後の国連専門機関発足につながっている。
==政治学での考え方==
機能主義の基本的な立場としては、「国益に絡む政治的なこと(論争的なこと=特に軍事・外交)と非政治的なこと(非論争的なこと=技術的・経済的なこと)の区別は可能」と考え、政治的な領域での協力ができなくても、非政治的な領域における関係を育成・発展させていくことで国家間の協力を制度化していき、国際平和の基礎を確立していくものである。
また、国家主権を制約して超国家的組織の創造は非現実的であるとする立場をとる。19世紀後半に国際電信連合一般郵便連合といった技術的な国際機関が設置されたことが、この理論の発展を促したといえる。ただし、機能主義は、日米や米欧の経済摩擦の政治問題化に見られたような政治と非政治との二分法が通用しなくなったことにより、次の新機能主義においてエルンスト・ハースにより批判的に継承された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「機能主義 (国際関係)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.